FIFAがエクアドル代表のカタールWカップの参加を取り消ししたことを発表しました。
エクアドル代表のバイロンカスティージョ選手が、国籍を偽っていたことが発覚し、取り消しの事態になっております。
実はバイロンカスティージョ選手はエクアドル人とも言われております。
偽造パスポートやコロンビア国籍の健康登録書なども出ているようです。
というわけで今回は、バイロンカスティージョ選手の国籍偽造について特集していきます。
記事内容はこちら!!
- エクアドルがWカップ出場停止?
- バイロンカスティージョの国籍はコロンビア?
- 偽造パスポート写真も流出!
それでは見てきましょう!!!
エクアドルがWカップ出場停止?

6月9日に、FIFAがエクアドル代表のWカップ出場を取り消しするという報道が海外でされました。
エクアドル代表は南米予選を4位で通過しており、カタールWカップの開幕戦で試合を行うことが決まっております。
すでにエクアドル代表の出場取り消しは決定的なものとなっているので、これからエクアドルがどう足掻いても出場することはできないのですが、これは大スキャンダルでしたね。
実際に国籍を偽ったバイロンカスティージョ選手の国籍はどこで、どんな選手なのでしょうか?
バイロンカスティージョの国籍はコロンビア?

こちらが国籍を偽造したバイロンカスティージョ選手です。
バイロンカスティージョ選手は
- 1998年11月10日生まれ
- 23歳
- エクアドル国籍
とされていましたが、実際のところ
- 1996年12月25日生まれ
- 25歳
- コロンビアのトゥマコ
と言われています。
所属クラブのSCバルセロナの選手紹介では

1998年11月10日生まれと記載されておりました。
昔から国籍疑惑の疑いはあった!
今回のチリサッカー協会の申し立てにより、バイロンカスティージョ選手の国籍偽造問題が発覚したと思われがちですが、実はバイロンカスティージョ選手の国籍問題は2015年から始まっています。
バイロンカスティージョ選手は、北アメリカのサッカーチーム「デポルティーボアソゲス」でキャリアをスタートさせていますが、2015年にエクアドルのサッカーチム・エメレクにレンタル移籍した際に、身分証の書類に不備があったため、チームから追い出されております。
また国籍の不備の問題で
- 2017年 U-20エクアドル代表を追放
- 2019年 エクアドル代表を追放
を追放されているのです。
ですが、2021年2月にバイロンカスティージョ選手がコロンビア人かエクアドル人からの調査が行われた結果、
2021年4月24日、バイロンカスティージョ選手がエクアドル人である。
あることをエクアドルが承認しました。
そのためカタールWカップの南米予選もエクアドル代表として出場していたのです。
そこにチリサッカー協会が2022年5月に「彼はコロンビア人である」とFIFAに申し立てをした流れとなっております。
偽造パスポート写真も流出!

南米のニュースでは、バイロンカスティージョ選手がコロンビア人である決定的な証拠が出ていると報道されています。
上の画像の書類と

こちらの書類が、バイロン・カスティージョがコロンビア人である証拠できる「洗礼証明書と健康登録書」みたいです。
これにより、FIFAもコロンビア人であることを認めて、エクアドル代表出場取り消しを認めたのでしょうね!